安心している時のねこ

猫が安心しているときはいろいろな仕草で教えてくれます。心が行動に現れているのです。猫と深い信頼関係といると、下記のような仕草で応えてくれます。

お腹を見せる

やはり猫が安心しきっているというときの仕草の代表は「お腹を見せる」でしょう。急所であるお腹を無防備にも晒しているのですから、危険を感じていたらするわけがない行動です。

「ここには危険なものは何もない。」そう感じているからこそ、あの可愛い仕草を見せてくれるのです。でも猫の性格にもよります。ものすごく警戒心が強ければ、たとえ安心していたとしてもお腹を見せることはあまりないでしょう。

ですから愛猫がお腹を見せてくれなくても、気にすることはありません。他の安心しきってるときの仕草もありますので、ぜひご参照ください。

ゴロゴロと喉を鳴らす

ゴロゴロと喉を鳴らすのも、安心している証拠です。飼い主さんに撫でられているとき、側にいて快適なときなど、幸せそうな顔をしてくれることがあります。そんなときは間違いなく、安心しきっているでしょう。幸せそうな猫の顔を見て、飼い主さんも癒されます。

ただ猫のゴロゴロは体の不調があるときや、死期が近いときにも聞かれます。もし苦しそうな様子でいたら、安心しているわけではないのでしょう。十分気をつけてあげてください。

ふみふみと足を動かす

猫が最高潮に甘えているときとされているのが「ふみふみ」です。これは子猫が母乳を飲むときにする仕草。その頃を思い出して安心感に浸っているのです。
毛布など軟らかいものにふれるとする傾向があります。

ふみふみしているときの猫の表情にご注目ください。目がトロンとしてどこか夢見心地になっています。脳内はお花畑。これも安心していないと出ない仕草です。もし飼い主さんのお腹などでふみふみしてきたら、ほぼ100%心を許してくれていると思って間違いありません。爪が刺さって痛い思いをすることがありますので、事前にカットしておきましょう。

人にのってくる

飼い主さんが猫にやられがちなのが、「乗られる」ことです。結構な頻度で乗ってきませんか?他の道があるにも関わらずわざわざ踏んでいくことも多いです。

これも安心しているからの行動だと考えることができます。警戒している人の上になんて乗ったら、何をされるか分かりませんから。安心安全だと思っているからこそ、わざと乗ってくるのです。通り道にされることもあれば、そのままクッションにされることも。

されるがまま

安心しきってされるがままになる猫がいます。飼い主さんにお腹をユスユスされようがギュギュッとされようが、無表情で無抵抗です。目を閉じて気持ちよさそうにすることもあります。

これも信頼と安心がなせるわざでしょう。お互いに大好きだからこそ成り立つことです。猫がされるがままになっているときは安心しきっているとき。ここまで心を許してもらえたら、猫飼い冥利に尽きます。

参照:ねこちゃんほんぽ

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