ネコの嫌いなもの

大きな音が出るもの

猫は大きな音が苦手です。飼い主さんが日常的に使う掃除機やドライヤーなどを怖がる猫は多いのではないでしょうか。我が家の猫も掃除機が苦手で、スイッチを入れて大きな音が出るとケージに逃げて、終わるまで掃除機を監視しています。大きい音だけが嫌なのではなく、大きいものが動くのも嫌なのかもしれません。

また、花火の音、雷の音が苦手という猫もいます。大きな音に驚いて部屋の隅に隠れようとする、耳をペタンと伏せて不機嫌になってしまう、緊張で肉球に汗をかきながら我慢するなど、猫も苦労しているんです。

ウチの猫たちは、雷、掃除機が大嫌いで隠れてしまいます。

玄関チャイム

のんびりとお昼寝をしていたのに突然チャイムが鳴ってびっくりする、チャイムがなると知らない人が自分の縄張りに入ってくるなど、玄関のチャイムは猫にとっていいことがあまりないのかもしれません。

我が家の猫もチャイムが鳴ると、素早く猫部屋へ逃げていきます。お客さんではなく家族が帰ってきたとわかると猫部屋から戻って来るんです。それを、後輩猫も覚えてしまい、チャイムが鳴ると猫がみんな逃げていくようになってしまいました。

ウチの猫たちはチャイムには無反応です。
3階にいるため、チャイムで人が来ることがわからないようです。

シャンプー

体が濡れると体温を奪われてしまう、濡れるとなかなか乾かないといったことから、猫は本能的に濡れるのが嫌いです。なので、シャンプーを嫌がる猫は多いでしょう。また、シャワーの音が怖い、拘束されるのが嫌い、シャンプーが終わるとドライヤーをされるというのも、シャンプーが嫌いな理由なのかもしれません。

ウチの猫たちはお風呂ギライです。シャンプーまで行くのに一苦労です。お風呂場に連れて行くだけでおお暴れします。

爪切り

猫の爪切りをしようとすると察知して逃げる、爪切りを始めた途端に逃げようとするなど、猫の爪切りで苦労する飼い主さんは多いですよね。拘束されることが苦手、敏感な足を触られるのが嫌だ、というのが嫌いな理由です。また、猫によっては嫌がっているのに無理やり爪切りをされたなど嫌な思い出がある、爪切りをしようとする飼い主さんが怖いということも原因のようです。

2匹は上手に爪を切らせてくれます。でも、一匹は、爪に物が触るだけで大暴れ。
チュールでごまかしてなんとか切っています。

ヘビに似た形のもの

猫にとってヘビは天敵です。ヘビを連想させるような細長いものに対して、本能的に警戒したり、見た瞬間にびっくりして飛び上がったりすることがあります。おもしろがって驚かせないようにしましょう。飼い主さんを信頼しなくなったり、飛び上がったときにケガをしてしまったりすることがあるからです。

ウチの猫たちは長いものに興味ないようです。

酸っぱいニオイ、コーヒーのニオイ

猫はニオイに敏感です。柑橘類などの酸っぱいニオイは好きではありません。「うわぁ」と嫌そうな顔をして逃げたり、酸っぱいニオイのするものには近寄らなかったりします。コーヒーのニオイが嫌いな猫もいます。我が家の猫は、コップに入ったコーヒーを近づけると、トイレの後のように砂をかけるしぐさをします。「くさいから隠そう」と思っているようです。

エサ以外のにおいには興味がないようです。強いにおいは苦手なようです。また、アルコール系のものも苦手です。

PAKUTASO

猫の嫌いなものをご紹介しました。音、濡れること、拘束されること、天敵、ニオイなどが原因のものを猫が嫌うことが多いです。中には全然嫌がらないという猫もいて、性格や今までの経験で嫌いなものが違うこともあります。

猫たちの嫌いなものを把握して、嫌われないように中止しましょう。
猫はその嫌な思い出を結構覚えているものです。

参照:

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